第二次大戦下のヨーロッパが舞台。
主人公は、死霊(ゾンビ)に親を殺された少女・ジョニーボーイと、そんなジョニーに幼い弟の姿を重ねて、危険な旅に同行することになった青年・ハニーバニー。
襲い掛かるゾンビの群れや、暴徒化したナチスの攻撃をかいくぐりながら、二人は死霊たちの根城・ノイシュヴァンシュタイン城を目指す。
『花もて語れ』や『ふろがーる!』の片山ユキヲが初めて描くダークファンタジーとして話題となっている本作。
ついに、最新刊の2巻が発売されましたねー!
というあなたのために、「夜明けの旅団」2巻のネタバレ情報と感想をまとめました。
さらっと読めますので是非チェックしてみてくださいね!
夜明けの旅団 2巻の内容
まずは目次をチェックしておきましょう。
5 Bless the beasts and children
6 School at night
7 Who’ll stop the rain
8 The river
9 Friends will be friends
10 In the dark
さて。
では、いよいよ2巻のネタバレです。
夜明けの旅団 2巻のネタバレ
舞台は第二次世界大戦も末期に差し掛かろうとするドイツです。
世界中に突如として出現した人を食らう怪物パペット。
パペットに噛まれた人間もまたパペットになってしまうため、世界は瞬く間にパペットに覆いつくされてしまいました。
人類が激減し、パペットのあふれる世界で父親の仇のヨーカー(意志を持ち、言葉を話すパペット)を探し、ノイシュバンシュタイン城に向かう主人公の少女ジョニーボーイは、その途上一人の青年ハニーバニーと出会います。
ハニーバニーはまだ幼いジョニーボーイに死んだ自分の弟を重ね合わせ、ジョニーボーイの危険な旅に同行することになります。
夜明けの旅団 2巻の感想
この漫画の魅力はまず第一に魅力あふれる登場人物たちです。
メインキャラクターであるジョニーボーイとハニーバニーは特にその特徴的な名前だけでなくそれぞれが人間的な魅力を持っています。
まずジョニーボーイは大好きだった父親をヨーカーに目の前で殺されたという壮絶な過去を持ちます。
見た目は小学生くらいの女の子ですが、見た目よりもずっと大人びており、歯科医だった祖父からもらった銀の義歯を武器に戦います。
この漫画に登場するパペットやヨーカーは銀製品に弱いという弱点があります。
かわいらしい女の子がまるでドラキュラのような義歯をつけて戦うシーンは見ごたえがあります。
もう一人の主人公ハニーバニーはほっそりとした背の高い青年です。行動派のジョニーボーイと比べて積極性があまりなく気の弱い彼ですが、実は素晴らしい特技を持っています。
それは銃撃が得意ということです。
孤児院育ちの彼は料理係も兼ねており、その一環で狩猟もしていたため銃の腕はたしかです。
この一見気の弱そうな青年が銃をバンバンぶっ放してパペットを倒すシーンはその見た目と相まって一見の価値ありです。
ぜひてにとって読んでみてください。
まとめ
今回は「夜明けの旅団」の2巻の内容のネタバレと感想を紹介しました。
ジョニーボーイたちが生きる世界は人間を食らうパペットがあふれる世界です。
当然そこに生きる彼らは命がけの生活を送っています。
仲良くなった人たちも次の瞬間には容赦なく死んでいきます。
そのどうなるか次の展開が全く読めない臨場感とのときおり訪れる安らぎの時間とのギャップがページをめくる手を止めさせてくれなくなるのです。
次巻3巻は8月発売予定なので今からが楽しみです。
今回のネタバレと感想を読んで、
という場合は、買わなくても1冊まるごと無料で読む方法をこちらの記事で紹介しています。
>> 夜明けの旅団の漫画2巻を無料で読む方法!全巻をお得に読む方法も!
よろしければチェックしてみてくださいね。
それでは最後までお読みいただきましてありがとうございました。