強国「パルス」の王子・アルスラーンは「頼りない」「気弱」「器量不足」と言われていた。
彼が14歳になった時、遠国の異教徒がパルスへ侵攻し、アルスラーンは初陣の時を迎える。
パルス軍の強さは知られており、この戦もパルスの圧勝に終わると誰もが信じていた。
田中芳樹原作の英雄譚として話題となっている本作。
ついに、最新刊の12巻が発売されましたねー!
というあなたのために、「アルスラーン戦記」12巻のネタバレ情報と感想をまとめました。
さらっと読めますので是非チェックしてみてくださいね!
アルスラーン戦記 12巻の内容
まずは目次をチェックしておきましょう。
第七十一章 ギスカールの野望
第七十二章 王の帰還
第七十三章 生命の賛歌
第七十四章 流浪の万騎長
第七十五章 囮の名は
第七十六章 トゥラーン軍の猛攻
さて。
では、いよいよ12巻のネタバレです。
アルスラーン戦記 12巻のネタバレ
西への快進撃を続けていた王太子アルスラーンが率いるパルス軍ですが、本拠地ペシャワールから凶報が届きます。
草原の覇者、トゥラーンの大軍が、パルス王国が、ルシタニアとの戦いで混乱している機に乗じて、侵攻してきたのです。
アルスラーンは、ルシタニアとの戦いを中断し、全軍をもって、トゥラーン軍に包囲されたペシャワールを救援に引き返す事を決断します。
一方、アルスラーンが、向かうはずだったエクタバーナでは、兄王にとってかわり、ルシタニアの王とならんとするギスカール、パルスの王位を狙うヒルメス、幽閉中のパルス国王のアンドラゴラスの思惑が絡み合い大事件が引き起こされます。
アルスラーン戦記 12巻の感想
この巻では、今まで描かれていなかった、アンドラゴラスやクバードの個人的な豪勇が、これでもかこれでもか、とばかりに描写されています。
まさに暴風といった様子で、敵をなぎ倒していきます。
原作小説ではあっさりと書かれていた、アンドラゴラスが鉄鎖術を使うところが絵になっていると分かりやすく感心しました。
さらに言うと、今回の巻では、ファランギースに見せ場がまわっています。
クバードに素性を確かめもせず、作戦の大事な部分を任せるとか、豪胆すぎてしびれてしまいます。
彼女が、弓を引く場面のりりしさには見いいってしまい、作者が力が入っているなと思わせます。
まとめ
今回は「アルスラーン戦記」の12巻の内容のネタバレと感想を紹介しました。
順調に行くと思われていたアルスラーンの国土回復の戦いですが、トゥラーンの大軍が進攻してきた事によって、中断を余儀なくされます。
また、エクタバーナでも、異変が起き、アルスラーンの行く手に暗雲が兆しているようです。
これをアルスラーンと彼の臣下がどうやって乗り切って行くか、目が離せません。
今回のネタバレと感想を読んで、
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それでは最後までお読みいただきましてありがとうございました。