週刊少年ジャンプで連載中の「アクタージュ」。
今回はアクタージュの114話を読んだので、ネタバレや感想を紹介します！
という場合はぜひチェックしてみてください。
「アクタージュ」114話のネタバレを含みますのでご注意ください！
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では、いよいよ114話のネタバレです。
アクタージュネタバレ114話！役者冥利②
映画館に到着した夜凪と黒山。
ついに“黒山の映画が見れる。”と期待する夜凪だったが黒山の映画の上映は夜からだったためそれまで2人で映画梯子をすることに。
3作品ほど見た後に夜凪が疲れた様子を見せ、夜凪は最後の作品の主人公のことがよくわからなかったと言い始めた。
「私があの主人公なら声を殺して泣くと思う。でも彼は人目も憚らず声を上げて泣いていた。そこからついていけなくなったのと。」
そう感じた夜凪は少しうなだれてしまう
それを聞いた黒山は、
「性格があまりにもかけ離れていればそういうこともあるだろう。」
映画の好みなんて所詮は相性だと夜凪に声をかけた。
しかしこうも考えていた。
”怖いな。“
役が役らしくない動きをする作品は案外多い。
監督や役者がその役を理解しきってないときに見られる現象だと。そして夜凪は下手な作り手以上に役の気持ちに立てる。
作り手からしたら一番恐ろしい観客。
いや嬉しい観客か。
こうして黒山は夜凪の成長を感じ取ったのだった。
・・・・・・・
ついに時間になった。
これから映画を見るというときに夜凪は黒山の映画がつまらなかったらどうしようと不安を口にする。
なぜなら自分がすごいと思ってる人の作品が面白くなかったら嫌だと思っているからだと。
映画が始まった。
そして夜凪はそれを奇妙な映画だと感じた。
それは1人の女性の日常をただ描いているだけの映画だった。
しかしその女性の顔をただの1度もフレームに収めることがなかったのだ。
それはとても奇妙な体験で、彼女の顔を見ていないことに気づいたのはエンドロールが終わった後だったのだから。
映画が終わり、ほかの観客が劇場を後にする中、夜凪はこう切り出した。
「あの主演の人きっとお芝居をしてなかった。」
表現しようとしていないのに表現できている。表情が見えなくても気持ちがわかる。
“惚れてくれた監督に惚れ込めるなんて役者冥利に尽きるだろ。”
これはそういうラブレターみたいな映画だったんだと思う。
夜凪はこの映画をそう感じ、
「この役者さん幸せだと思う。今日私、この映画に出会えてよかった。」
そう黒山に感想を伝えた。
そしてそれを聞いた黒山はほっとした。もしかすると夜凪にフラれることも考えていたからだ。
そのため黒山は「お前にはできれば望んで俺の映画に出てほしかった。少し安心したよ。」と自分の気持ちを吐露したのだった。
それを聞いた夜凪は黒山に問う。
「いつ、私で撮ってくれるの。」
黒山が今日見せた映画は15年も前に撮ったものだった。その時には国内では相手にされず、なぜか海外では持ち上げられたという。
黒山はその時の自分にはこれが精一杯で一人の女の美しさを描くだけで精一杯だったのだと評価。
そして今は違うとも言った。
世界を知ったことで今は撮りたい映画じゃない、撮らなければいけない映画が見えるようになってきたと。
そのためにはまだ力が足りない。俺もお前も。でもすぐそこまで来ている。
そして夜凪にこう告げるのだった。
「最後の総仕上げだ夜凪。オーディションで役を勝ち取ってきてくれ。」
「わかった。任せて。」
こうして2人の新しい挑戦が始まろうとしていた。
・・・・・・・
オーディション会議が始まり夜凪同様に候補に挙がる少女たち、そこにある人物が現れる。
その人物は“環さん”と呼ばれ、こう言葉を残す。
「今の墨字君のお気に入りか・・・嫉妬させてくれよ新人。」
一方夜凪は自分がこの中で一番だと証明しようと決意を固めるのだった。
アクタージュネタバレ114話の感想レビュー！無料で読む方法も
ついに始まる映画製作の総仕上げ。
黒山が夜凪に新たな試練を与えます。
それはテレビドラマのオーディション。
果たして夜凪は役を勝ち取ることはできるのか。
ほかの候補者の実力は。
そして昔の黒山を知る“環さん”とは一体だれなのか。
ついに始まる新章に期待が高まります！！
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アクタージュネタバレ114話の感想
今回の話は夜凪と黒山の2人回でしたね。
ついに黒山の映画を見れることになった夜凪でしたが時間があったので映画館梯子をすることになりました。様々な映画を通して役者としての成長を垣間見せる夜凪。
そんな夜凪を見て、また感じるところのある黒山。
ついに黒山の映画を見る直前の夜凪のセリフは今までの積み重ねを感じる一言だったと思います。
そして映画を見た後、2人が交わした言葉はこの先を早く見たいと思わせてくれるものでした。
まとめ
今回は「アクタージュ」の114話の内容のネタバレと感想を紹介しました。
今回のネタバレと感想を読んで、
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それでは最後までお読みいただきましてありがとうございました。
