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花塚姫子12歳と土屋文治30歳。
2人の関係は「許婚」だった。
華やかで活気に溢れた大正時代を舞台に描かれる18歳差の愛。
濃厚で芳醇な愛の物語が話題となっている本作。
ついに、最新刊の1巻が発売されましたねー！
というあなたのために、「煙と蜜」1巻のネタバレ情報と感想をまとめました。
さらっと読めますので是非チェックしてみてくださいね！
煙と蜜 1巻の内容
まずは目次をチェックしておきましょう。
第１話 お茶と吃逆
第２話 満月と名前
第３話 雷と茸
第４話 祠と稲荷寿司
第５話 砂利と体温
第６話 秋刀魚と寝相
第７話 兵隊と金鯱城
第８話 夕刻とヘリオトロウプ
さて。
では、いよいよ1巻のネタバレです。
煙と蜜 1巻のネタバレ
大正5年、名古屋。
12歳の姫子は良家のお嬢様。
祖父と母、女中たちと暮らしています。
そんな姫子には年上の許嫁がいます。
姫子の許嫁は青年将校の文治。
かなり年が離れた2人ですが、姫子は文治が大好きです。
彼が来る日はそわそわしてしてしまい、そんな姫子を母や女中たちは優しく見守ります。
まだ12歳で子供の姫子ですが、文治は子供扱いせず許嫁の女性として優しく接しています。
吃逆が止まらなかったり、台風で停電しまったときに助けてくれたり、自分はなにもできないと落ち込む姫子によく頑張ったと励ます文治。
そんな文治を姫子はどんどん好きになっていきます。
何気ない日常のやり取りから2人の距離が少しずつ縮まっていきます。
煙と蜜 1巻の感想
ものすごく年の離れたカップルのお話です。
見た目は親子に見えなくもないし、主人公の姫子は完全に子供なのでどんな話なのかすごく興味がありました。
読み進めていくと、全く違和感を感じず惹き込まれます。
とにかく文治が紳士です。
姫子を子供としてではなく、きちんと許嫁として接しているところも良いです。
気が利くし、さりげなく言葉や行動で手助けしてくれるのが素敵すぎます。
一途に文治を想う姫子も素直でとても可愛らしいです。
完全にプラトニックですが、距離感が絶妙で見ているこちらもキュンキュンするシーンが盛りだくさんです。
姫子と一緒にドキッとしてしまいます。
第一印象はかなり怪しい文治が、読み終わるころには王子様に見えてしまうほどです。
ほっこりとした気持ちになります。
まとめ
今回は「煙と蜜」の1巻の内容のネタバレと感想を紹介しました。
姫子と文治の仲良しエピソードがもっと読みたいです。
登場人物がまだ少ないので、この先もっと増えていってくれるのを期待しています。
特に文治の家族が登場してくれると嬉しいです。
姫子が成長して文治との仲が進展していくのが楽しみです。
それでは最後までお読みいただきましてありがとうございました。
