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傷つき涙する者を励ますために、涙の匂いをたどって心に寄り添うために毎夜、現れる、夜廻り猫こと遠藤平蔵。
そんな平蔵と共に夜廻りをする子猫と影から見守る片目の猫・ニイ、飼い主を振り回すワガママな猫・モネなど個性豊かなキャラクターが勢ぞろい!!
ある夜、Twitterから生まれた8コマ漫画が話題となっている本作。
ついに、最新刊の5巻が発売されましたねー！
というあなたのために、「夜廻り猫」5巻のネタバレ情報と感想をまとめました。
さらっと読めますので是非チェックしてみてくださいね！
夜廻り猫 5巻の内容
まずは目次をチェックしておきましょう。
第372回「恋をくれ」
第373回「きけ」から第461回「気がかり」まで
さて。
では、いよいよ5巻のネタバレです。
夜廻り猫 5巻のネタバレ
人気漫画家、深谷かほるが、個人のツイッターで発信しはじめた手書きの漫画が評判となり、手塚治虫賞まで受賞した名作。
「きょうもどこかで涙のにおい、おまいさん、泣いておろう」と、野良猫「遠藤平蔵」は様々な事情を抱える人々のもとに現れます。
どてらを羽織り、頭に空き缶をのせた彼は、夜毎、泣きたい想いを隠し持つ人のもとを訪れ寄り添います。
遠藤に出会った人々はそれぞれの人生を戦っていて「猫になら」と、誰にも言えなかった想いを語り始めます。
基本的には一話完結ですが、わずか8コマの中に人生の深みが描かれていきます。
夜廻り猫 5巻の感想
それぞれの登場人物が抱えている事情や想いは、「恋愛」「介護」「病気」「虐待」など、どれも誰にでもありうる人生の課題ばかり。
重いテーマで胸が痛みますが、人知れず心で涙を流しながらも必死で耐え、前向きに生きようとする人間のたくましさも描かれています。
どのエピソードも読むたびに人間が愛おしく感じられ「みんながんばれ！」という気持ちになりますし自分も前向きに生きていこうという気持ちにさせられます。
それぞれの登場人物のもとを訪れる猫「遠藤」は決してアドバイスなどをするわけでもなく、ただ訪れるだけですが、言えなかった想いを優しく受け止める存在で、いつか本当に出会ってみたくなります。
まとめ
今回は「夜廻り猫」の5巻の内容のネタバレと感想を紹介しました。
当初 登場する猫は「遠藤」だけでしたが巻数が進むにつれ、「ワカルくん」などの登場猫も出演するようになり、その猫の飼い主など、関わってくるレギュラーの登場人物も増えてきました。
物語の幅も広がり、続きがますます楽しみになっています。
今回のネタバレと感想を読んで、
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よろしければチェックしてみてくださいね。
それでは最後までお読みいただきましてありがとうございました。
