聞いたことはありませんか?
吸血鬼に呪いを振り撒くという、機械仕掛けの魔導書(グリモワール)のお話を。
“ヴァニタスの書”に導かれて、物語の歯車は廻り始める…。
「19世紀パリ×吸血鬼×スチームパンク」をテーマに紡ぐ、呪いと救いの吸血鬼譚が話題となっている本作。
ついに、最新刊の7巻が発売されましたねー!
というあなたのために、「ヴァニタスの手記」7巻のネタバレ情報と感想をまとめました。
さらっと読めますので是非チェックしてみてくださいね!
ヴァニタスの手記 7巻の内容
まずは目次をチェックしておきましょう。
メモリーズ35 正義の柱
メモリーズ36 獣
メモリーズ37 悪夢に触れる手
メモリーズ38 死を囲うもの
メモリーズ39 魔女の中身
メモリーズ40 ふたりぼっち
さて。
では、いよいよ7巻のネタバレです。
ヴァニタスの手記 7巻のネタバレ
吸血鬼が感染する病「呪持ち」により理性を失ってしまう吸血鬼。
彼らをその病から守るために、すでに手遅れとなった吸血鬼を狩る自称「吸血鬼医」のヴァニタスと相棒で吸血鬼のノエ。
彼らは吸血鬼が滅ぶことを予言した「ヴァニタスの手記」を奪った侯爵家の令嬢クロエ・ダブシェを追って銀の森へと向かいます。
しかし、後方からは吸血鬼をすべて亡きものにしようとする教会の強硬派のヴァンピールハンターたちが、ノエ達の命を狙います。
前には、クロエが、そして後ろからはヴァンピールハンターのアストルフォが。
二手に分かれて戦いながら、クロエに迫るヴァニタス。
一方、侯爵令嬢のクロエの過去と彼女がこの地でやろうとしていることが明らかになっていきます。
ヴァニタスの手記 7巻の感想
吸血鬼狩りが起こった根本は、教会が吸血鬼を恐れるがゆえに始めた普通の村娘として育った吸血鬼を殺したことが発端でした。
無抵抗な彼女を恐れた人間が彼女を殺したことで吸血鬼に呪われる、と考えた人々が、吸血鬼を恐ろしい怪物「獣」に仕立て上げてしまったことです。
その後も、吸血鬼側の有識者と人間との和平が結ばれるも、今もなお強硬派によって、続く吸血鬼狩り。
クロエの生い立ちの背景が描かれる7巻でした。
クロエは幼い頃から親に言いつけられた「領民を守る」という気持ちがありながらも、大切な人を傷つけた人間への怒りを抱え、紅月の吸血鬼にあらがえないという多くの矛盾の中で苦しみます。
ヴァニタスとノエは。
そしてやっとローランやジャンヌ、そして彼女が唯一心を許せるジャン・ジャックも追いついてきました。
領主の娘として育てられ、領民をだれ一人傷つけていないクロエ。
彼女を救いたいノエ達。
しかし、クロエには紅月の吸血鬼が入り込み。
まとめ
今回は「ヴァニタスの手記」の7巻の内容のネタバレと感想を紹介しました。
今まで伏線だらけの物語でしたが、教会に2人が忍び込み、人間側にも完全に敵側である強硬派がいることを知ります。
聖騎士と呼ばれる彼らと対峙しながらも、憎しみで我を忘れてしまっている吸血鬼の原初がクロエに入りこんでしまいます。
彼女を救えるのは、ジャンだけ。
ジャンを人間の姿にとどめて置くためにも、そして彼らをすべて無にしてしまおうとする、強硬派のアストルフォ達。
ヴァニタスとノエは無事に、クロエを救えるのか、が楽しみです。
今回のネタバレと感想を読んで、
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よろしければチェックしてみてくださいね。
それでは最後までお読みいただきましてありがとうございました。