裏サンデーで連載中の「灼熱カバディ」。
今回は灼熱カバディの174話力の代償を読んだので、ネタバレや感想を紹介します！
という場合はぜひチェックしてみてください。
「灼熱カバディ」174話のネタバレを含みますのでご注意ください！
ちなみに、「灼熱カバディ」はU-NEXTで無料で読めます！
では、いよいよ174話のネタバレです。
灼熱カバディ174話力の代償のネタバレ
三回の裏の奏和の攻撃は、六弦が攻撃に出て三点という大量得点に成功しました。
王城や三浦、宵越に感化された六弦は、伊達を担ぎ上げ、水澄のタックルにも動じずその場にいた全てを圧倒させて自陣に帰りました。
あるものはその姿を見て怪物だと言いますが、王城からは嬉しさと悔しさの表情が見受けられました。
そして両チームお互いに譲らない、７−７と言う拮抗した試合展開になりました。
両チームの主将の攻撃、世界レベルの駆け引き、そしてお互いに譲らない熱い試合展開に会場は熱気と歓声に包まれています。
能京は井浦の教え通り「劣勢なら宵越しを出さない、優勢なら宵越し一択、同点なら攻撃に出たい方が出る」を忠実に再現しようとします。
そんな作戦の中、次の攻撃に出ようとしたのは宵越しではなく畦道でした。
畦道は「オラたちが遅えから先に行かれた」と言って宵越しに横を見るように誘導します。
そこにいたのは先に試合を勝ち進んでいた英峰でした。
Cブロックを勝ち進んで代表となった英峰は、奏和と能京の試合に見にきていたのです。
そんな状況に火がついた畦道は自分が出ると言って攻撃を仕掛けます。
奏和は宵越が最終攻撃に出るものだと考えなんとしてでも畦道から点数を取らさないようにチーム一丸となって倒しにかかります。
しかし畦道はこの試合を通して大きく成長しています。
死角である背後から捕まえようとしてきた相手に対して、左手を出し牽制をします。
いや牽制ではなく確実に指先を捉えにきていると奏和側は感じます。
畦道は極限の集中力の中相手のコートの幅、相手との距離感、自分がどれだけ前に進むことができるのかが頭の中でイメージでき、それを実行に移すことができる一種のゾーンに入ったのです。
こうなったのもこれまでに奏和と練習試合をしたことや、現在延長戦で戦っているのだから学習したのかもしれません。
そうなった畦道を誰も止めることができず、2人触れることができました。
終盤の終盤で２点取るのは攻撃側のチームにとっては最高なことですが、取られる側は絶望に変わります。
奏和の緒方は誰よりも早くその異常事態に気づき、呆気に取られてしまった六弦や他のメンバーを現実に引き戻すために「2人！！」と叫びました。
ゾーンに入っている畦道は仮に倒されたとしても自陣に触れることがでいると踏んでいました。
相手との距離、自分がいた位置をしっかり把握したプレーでした。
しかしもう少しで自陣に帰れるその時、延長戦を極限の集中力で戦ってきた畦道はまさかの疲労で足を崩してしまいます。
そこに六弦と緒方が止めに入り点数をとることができませんでした。
緒方は同じ一年同士、限界だと思ったからこそ大声を上げて全力で止めに来たんだと言います。
英峰が試合を見にきて燃えていたのはもちろん、畦道だけではなかったのです。
２点をとることが失敗に終わり、相手に１点取られてしまった畦道は悔しい感情に押しつぶされそうになりますが、以前の自分に比べて成長している自分を実感して次の相手の攻撃に備えようと自分自身に喝を入れて臨みます。
王城はそんな畦道の姿を見て、チームをさらに集中させるために「止めるぞ！」と言い放ちます。
その一言でさらにチームとしてまとまった能京は気合を入れ、奏和の4番目の攻撃に備えます。
そんな気合が入った能京に対して、4番目の奏和の攻撃は果たして誰が来るのか考えていると高谷が宵越しに対して「俺たちが大トリだ」と言うので能京は誰が来るのか分からない状態になりました。
すると、これまで奏和の頭脳として行動していた緒方が前に出てきました。
水澄は意表を突かれたかのように驚きを隠せまずにいます。
しかし一番大事な4番の攻撃で、かつ一年の緒方に対して奏和の信頼は異常なほどに厚いように感じられます。
果たして意表を突かれた緒方の攻撃は能京にとって最悪の結果を生むことになるのか、はたまた最後は宵越しが大量得点し勝利を掴み取るのか、注目の攻撃が始まります。
灼熱カバディ174話力の代償の感想レビュー！無料で読む方法も
六弦の迫力ある攻撃のため能京は三点を失ってしまい、しかも畦道は疲労のため点数をとるどころか失点してしまいました。能京のイケイケムードが、１人の選手の活躍で一変する。こうやって競るのは他のスポーツでもある展開で、スポーツをしていた自分としては手に汗握る熱い展開でじっくり読んでしまいました。ただ、能京に勝って欲しいと感じている自分にとっては、作者さんめちゃくちゃ能京に試練を与えるやんと突っ込んでしまいそうにもなりました。
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灼熱カバディ174話の感想
攻撃に失敗した畦道が気持ちを切り替えて、守りでどんな動きを見せてくれるのかが楽しみです。
また、奏和の頭脳として活躍していた緒方が、最後の水澄の攻撃にどのようにしてつなげるのか、はたまた能京は攻撃を防ぎ最後の宵越にいい形で回すことができるのか非常に楽しみです。
まとめ
今回は「灼熱カバディ」174話力の代償の内容のネタバレと感想を紹介しました。
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それでは最後までお読みいただきましてありがとうございました。
