「ニュクスの角灯」は動乱の幕末から少し経った1878年(明治11年)の長崎が舞台。
西南戦争で親を亡くした少女・美世(みよ)が奉公先の鍛冶屋で、先進と享楽の都・パリ渡来からやってきた「夢の品々」に導かれて、道具屋「蛮」(ばん)で活躍する姿を描いたストーリー。
レトロな絵がたまらない本作ですが、最新刊の5巻が発売されましたねー!
というあなたのために、「ニュクスの角灯」5巻の感想とネタバレ情報をまとめました。
さらっと読めますので是非チェックしてみてくださいね!
ニュクスの角灯 5巻の内容
まずは目次をチェックしておきましょう。
Nomber33 お喋り芋虫
Nomber34 フルーズ・メイト
Nomber35 夜とハタネズミ
Nomber36 キス
Nomber38 世界的中心
Nomber39 SWEET BITE
Nomber40 待つ者達の歌
さて。
では、いよいよ5巻のネタバレです。
ニュクスの角灯 5巻のネタバレ
ひょんなことからパリでのライバル会社「起立工商会社」松尾のスカウトを受けた、パリへと旅立つことになった美世。
海外へ向かう準備や語学勉強が急ピッチで進められます。
一方、
パリ店では大けがをした美世の叔父、
長次郎の青貝細工に替わる看板商品を模索中。
「もしかしたら日本版画がいけるかも!?」
と新たな活路を見出します。
ジュディエットと再会した百年(ももとし)ですが、結核の彼女を援助しながら心が再び開かれるのを待ちます。
彼女の病気の進行具合が気になるところですね。
周りの人々の温かさにふれ、パリへと旅立つ美世。
民平の想いに戸惑いながら、新しい世界へと走り出します。
まだまだ馴染むまで時間のかかりそうな美世の海外生活ですが、蛮での仕事や勉強、海外渡航といった経験の中で「自己肯定感」が芽生えてくるのを感じますねー。
この気持ちが自信につながってさらに成長していくといいですね!
また、この巻ではジュディエットの娼婦としての過去と心の闇が明らかになります。
つらい過去を背負ったジュディエット。
果たして今後百年のことを受け入れることが出来るのでしょうか?
そして美世の想いは・・・!?
ニュクスの角灯 5巻の感想
息子が海外へ行き、娘のようにかわいがっている美世も自分の手から離れてしまうことに寂しさを感じていた大浦女史。
ですが、その思いを振り切り渡航の準備を始めます。
多額の借金をかかえ苦しい時代が続いていましたが、終わりが見えてきたことで若い世代に色々託していこうと思っているのかもしれませんね。
成長を重ね、とうとうパリにまで行ってしまった美世。
心の成長著しい姿を見ていると、恋愛もこれから大きく動いていきそうですね。
相手はモモさん?
それとも、民平!?
黒川(キノコ)も安定の尖りっぷり。
ああいう人がいないと話が盛り上がりませんからね。
今後ジュディエットとの事でも絡みはあるんでしょうか?
モモさんが持って行った版画絵も大変好評のようですし、マリーのコーディネートと相まって美世に人気が出るようなストーリーも感じさせますね。
それより叔父さんの手の怪我、早く治るといいですねー。
青貝細工の線がここで終わってほしくないな~と思います!
まとめ
今回は「ニュクスの角灯」の5巻の感想と内容のネタバレを紹介しました。
個人的にはやっぱり恋の行方の方も気になるところです!!
「疑いが起こるのは信じたい気持ちの裏返しだ」
って、グッときちゃいました・・・!
今回のネタバレと感想を読んで、
という場合は、買わなくても1冊まるごと無料で読む方法をこちらの記事で紹介しています。
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よろしければチェックしてみてくださいね。
それでは最後までお読みいただきましてありがとうございました。