遺跡層におおわれた巨大人工天体「アポシムズ」で人々は暮らしていた。
危険な「自動機械」や「人形病」に侵された者たちが彷徨う極寒の地表で暮らすエオ、ビコ、エスロー達は行軍訓練のさなか、強大なリベドア帝国の兵士に追われる不思議な少女を助ける。
彼らが少女から託されたもの、それは世界の運命を大きく変えるものだった。
独特な世界観で繰り広げられるダーク・アドベンチャー・ファンタジーとして話題となっている本作。
ついに、最新刊の5巻が発売されましたねー!
というあなたのために、「人形の国」5巻のネタバレ情報と感想をまとめました。
さらっと読めますので是非チェックしてみてくださいね!
人形の国 5巻の内容
まずは目次をチェックしておきましょう。
第25話
第26話
第27話
第28話
第29話
第30話
さて。
では、いよいよ5巻のネタバレです。
人形の国 5巻のネタバレ
天候調整装置「ウメ」の落下衝撃により、主人公エスローの身体は再起不能なまでに破損してしまった。
混乱の最中、地上の人々を救助しつつもエスローの回復を計ろうとする旅の同行者たち、ケーシャとタイターニア。
しかしエスローの回復の為には帝国が保有する正規人形が持つ「エナ」の確保が不可欠であると悟る。
危険を覚悟でリベドア帝国軍を襲う計画を実行しようとしたその時、行方不明になっていたケーシャの兄、カジワンによって立ち上げられた「真地底協会」の戦士達が、帝国の正規人形達へ戦いを仕掛けている場面に遭遇する。
そんな中、エスローの持つ「AMB」を奪うためリベドア帝国は新たな動きを見せていた。
帝国の正規人形であるジェイドの巨大クローンを使い、人工的に正規人形を作り出す兵器実験を行っていたのだった…。
人形の国 5巻の感想
話しが進んで行くにつれてケーシャの兄であるカジワンが妄信的におかしな方向へと向かっていく様はどことなく共感性を得ます。
力なきものが力を得ると言うこと。
帝国と戦う為に正規人形への憧れを強くもっており、またその資格は自分にしか無いと思っていたカジワンだったのですが、残念ながらその才能が無く、逆に妹がその力を宿していました。
人形病を煩って以来ますます無力になっていくカジワンでしたが、これまでに大きくふくれあがった嫉妬心や欲望に見合った「神の力」を彼が持ってしまい、これから起こるであろう波乱が確実に展開していて、まさに「嵐の前の静けさ」として描かれています。
まとめ
今回は「人形の国」の5巻の内容のネタバレと感想を紹介しました。
エスロー復活にはやるケーシャがこれまで見せたことのない浮ついた感情を覗かせてきました。
状況は刻々と危険な方向性へと向かっている中で、油断しているようなケーシャの行動が先の不安を駆らせます。
そして動き出してしまったジェイドの巨大クローン。
ジェイド自身の力も強大であるのに、それを上回る様な敵が登場してしまった事で、今後の話のスケールがどんどん大きくなっていきます。
今回のネタバレと感想を読んで、
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それでは最後までお読みいただきましてありがとうございました。