「かんかん橋をわたって」は住み慣れた町から橋ひとつ向こうの町に嫁いだ萌(もえ)のお話。
上品で優しい姑である不二子(ふじこ)に嫁としてなじもうとしていたが、日々に違和感を感じはじめそのうち恐ろしいことがわかってきます。
町の人から耳打ちされた、
「気をつけたほうがいいわよ。あの人は『おこんじょう』だから」
の真意とは?
恐ろしさに身震いが止まらない嫁と姑の千日戦争ストーリー!
ついに最終巻が発売されましたねー!
というあなたのために、「かんかん橋を渡って」10巻の感想とネタバレ情報をまとめました。
さらっと読めますので是非チェックしてみてくださいね!
かんかん橋を渡って 10巻の内容
まずは目次をチェックしておきましょう。
54話 自由市場
55話 大舅・大姑
56話 黄金の花嫁
57話 わが妻を見よ
58話 血盟
59話 大きな勝利
60話 いくつもの橋を渡って
さて。
では、いよいよ10巻のネタバレです。
かんかん橋を渡って 10巻のネタバレ
「川東いちのおこんじょう」のもとに嫁いだ渋沢萌。
町の最高権力者「ご新造(ごしんぞ)様」に逆らい様々な嫌がらせを受けながらも、独自のネットワークを築き味方を増やしていきます。
嫁に凄惨ないじめをしていた姑は、実は恩師を死に追いやったご新造様に復讐するために嫁を育てていたとは・・・。
いじめて鍛えぬくったって、けっこう人道に外れたこともやってますけどね。
もう一つの戦い、姑・ご新造様から愛する夫との本当の愛を手に入れるため戦う
「嫁番付1位」
の千春の物語も進みます。
けがれを知らない千春の夫・竜王丸も元嫁衆にひどいことされたり大変です。
自分の権力が傾き始めたことを感じたご新造様、年端もいかぬ子供までさらって力をつけようとします。
真実を知った萌は本丸・旧道のご新造様の屋敷に向かいます。
いよいよ萌とご新造様の最終決戦、果たして結末は!?
果たしてその時萌の姑・不二子はどう動くのか。
そしてご新造様の本当の姿とは!?
完結の10巻です。
かんかん橋を渡って 10巻の感想
胸クソとスカッとが入り乱れるこのお話も最終巻。
ついに萌とモンスター「ご新造様」の最終決戦となります。
姑にさんざんいじめられたと思ったら、実はご新造様の復讐のために嫁を鍛えていたとは・・・。
よそから来た若い世代に託すという発想はもっともだとは思いますが。
萌は頭のキレと気遣いで仲間を増やしていきます。
ついにはご新造様のお膝元まで造反させるほどに。
よく今まで何事もなかったと思うくらい別世界みたいなコミュニティですから、むしろ遅いくらいじゃないでしょうか。
話はそれますが、草野誼先生のお話は集団の暴力の描写が多く、けっこうショッキングです。
このお話もしかり。
劇的にストーリーを進めるにはそれが必要なのでしょうが・・・。
ともあれ、町のみんなを味方につけて、お姑さんにも認められご新造様の元へ。
ご新造様の顔は果たして何でできていたんでしょうか?
顔はあれだけ作りこまれていたのに、あのプロポーションはどうやって維持していたのでしょうか?
衝撃展開の草野誼ワールドが存分に詰まった作品でした。
まとめ
今回は「かんかん橋を渡って」の10巻の感想と内容のネタバレを紹介しました。
いびりの様子がめっちゃリアルで読んでるこちらまでモヤモヤしますよね。。
萌の決して負けない姿にも好感が持てます。
今回のネタバレと感想を読んで、
という場合は、1冊まるごと無料で読む方法をこちらの記事で紹介しています。
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よろしければチェックしてみてくださいね。
それでは最後までお読みいただきましてありがとうございました。