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今から遠い未来、宝石のカラダを持つ28人は、彼らを装飾品にしようと襲い掛かる月人(つきじん)に備えるべく、戦闘や医療などそれぞれの持ち場についていた。
月人と戦うことを望みながら、何も役割を与えられていなかったフォスは、宝石たちを束ねる金剛先生から博物誌を編纂するように頼まれ・・・。
独創的な世界観と魅力的なキャラクターが話題となっている本作。
ついに、最新刊の9巻が発売されましたねー!
というあなたのために、「宝石の国」9巻のネタバレ情報と感想をまとめました。
さらっと読めますので是非チェックしてみてくださいね!
宝石の国 9巻の内容
まずは目次をチェックしておきましょう。
第六十二話 遠景
第六十三話 期待
第六十四話 或る日
第六十五話 今日
第六十六話 自由
第六十七話 カンゴーム
第六十八話 変転
第六十九話 不変
第七十話 未明
どうぐのくに
さて。
では、いよいよ9巻のネタバレです。
宝石の国 9巻のネタバレ
月から戻ったフォスフォフィライトが何人かの宝石たちを選んで一緒に月に行きます。
月に着いた宝石たちが目にしたのは粉々になって撒かれた、過去に月人に捕らわれた宝石たちの現状。
フォスはエクメアに粉にした宝石たちの再生の約束を取り付けたのですが、それができるのは月人の持つ技術を以てしても硬度5以上だけ。
それでも仕方がないと、落胆しつつも承知したフォスでしたが、気持ちが急いてすぐに金剛先生を壊しに行こうと躍起になります。
一方の地上では金剛が残った宝石たちに自分の出自を説明し、フォスのやっていることは正しい、フォスに付くようにと説明をします。
ですがユークレースはもっと違う方法があるのではないかと金剛に提案し共存を申し出ます。
月には行かずユークを支持する宝石たちと、フォスと共に月に行った宝石たちとの溝が深くなってしまうという宝石たちの心の機微が描かれる巻となっています。
宝石の国 9巻の感想
どんどん溝が深まるフォスたちと、金剛と共に地上にいるユークたちの揺れ動く心を描いていて、この漫画の本当に伝えたいことを一瞬わかる感じがします。
だからと言って、じゃあそれを文章にしてといわれるととても難しいのですが、一瞬何かわかりそうな、理解できそうな、でも靄の中みたいなそんな感じです。
独特の世界観に加え、少し複雑なテーマなので、理解をするには何度か繰り返し読む必要があるかなとも思います。
そんな中カンゴームがエクメア側に付いたのが衝撃的でした。カンゴームとエクメアが話している内容ってなにかとても大事なことな気がするのは自分だけでしょうか。
このことによって、次巻への展開・期待値が上がったのは紛れもない事実です。
まとめ
今回は「宝石の国」の9巻の内容のネタバレと感想を紹介しました。
カンゴームがエクメアといい感じの関係になり、夜に地上に降りたフォスを壊して回収するという、とても衝撃的なラストが次巻が気になる最大の理由です。
そこにとても大きな何か大事な考えや心の動きがあるのではと思うからです。
またフォスたちとユークたちにできた、どんどん広がっていく大きな溝のいきつく先の肝となる話が次巻に出てきそうな予感がします。
今回のネタバレと感想を読んで、
という場合は、買わなくても1冊まるごと無料で読む方法をこちらの記事で紹介しています。
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よろしければチェックしてみてくださいね。
それでは最後までお読みいただきましてありがとうございました。