「ヒストリエ」は、紀元前のヨーロッパを舞台に、奴隷の身分にありながら、豊かな教養と観察眼、判断力、そしてそれらを駆使して行動を起こす度胸を兼ね備えた、不思議な青年エウメネスの活躍を描いた歴史ファンタジー漫画。
前巻ではアテネ近郊・ピレウスで懐かしいカロンとの再会を果たした後、進軍してきたマケドニア軍と合流して、ギリシアの覇権をめぐり、史上名高い「カイロネイアの戦い」が始まるところまで進んでいましたが、ついに最新刊の10巻が発売されましたねー!
というあなたのために、「ヒストリエ」10巻のネタバレ情報と感想をまとめました。
さらっと読めますので是非チェックしてみてくださいね!
ヒストリエ 10巻の内容
まずは目次をチェックしておきましょう。
第81話 カイロネイア・3
第82話 カイロネイア・4
第83話 カイロネイア・5
第84話 カイロネイア・6
第85話 王の左腕・1
第86話 王の左腕・2
第87話 王の左腕・3
さて。
では、いよいよ10巻のネタバレです。
ヒストリエ 10巻のネタバレ
カイロネイアの戦い、それはマケドニアVSアテネ、テーベでした。
副将のアレクサンドロスは愛馬ブーケファラスのあまりの速さから自分に付き従う騎兵を置いて一騎相手の軍の背後に回り込み、次々に敵兵の首を跳ねて行き敵兵を震え上がらせます。
そして!
フィリッポス王率いるマケドニアの主力も練度の差から圧勝し、マケドニアはテーベを支配しアテネの軍艦を得るのでした。
主人公エウメネスはこれを期に恋人のエウリュディケとの仲を叔父のアッタロスに話すことにしたのですが、なんとエウリュディケはフィリッポス王の第7王妃になることに決まってしまいます。
エウメネスはエウリュディケと話すのですが彼女の意志は固いです。
さらにエウメネスは王の左腕という将来の副将の候補に選ばれてしまい、彼はマケドニアからの脱出を考えるのでした。
ヒストリエ 10巻の感想
今回は我らがマケドニアが宿敵に快勝するというすかっとする展開でした。
中でもアレクサンドロス王子の天才的な活躍ぶりが最高でしたが、フィリッポス王にとっては歓迎されざることのようでこの先が不穏です。
たしかに王子自ら1人突出して敵に突っ込むというのは文明国のすることではないでしょう。
アレクサンドロスとフィリッポス、そしてアレクサンドロスの母との関係がこれからどうなるのか楽しみですねー!
そしてエウメネスはまた恋と周囲のために別れることになって何とも切なくてたまりません。
そういう星の巡りなのでしょうか、またいい人と巡り会って欲しいものです。
そして王の左腕という幹部候補になってしまい、周りとの関係がまた変わっていくようでこれからどうなるのか楽しみでしょうがありません!
まとめ
今回は「ヒストリエ」の10巻の内容のネタバレと感想を紹介しました。
マケドニアでの職の引退を考えるエウメネスですが、史実ではこのままマケドニアに所属するはずでどういった心変わりをするのか気になるところです。
そしてフィリッポス王の人生もこれからそう長くないはずですが、その時エウメネスとエウリュディケの関係はどうなるのでしょうか。
もう続きが楽しみでしょうがありません!
今回のネタバレと感想を読んで、
という場合は、買わなくても1冊まるごと無料で読む方法をこちらの記事で紹介しています。
>> ヒストリエの漫画10巻を無料で読む方法!全巻をお得に読む方法も!
よろしければチェックしてみてくださいね。
それでは最後までお読みいただきましてありがとうございました。