週刊少年ジャンプで連載中の「ハイキュー」。
今回はハイキューの395話幸運な我ら・２を読んだので、ネタバレや感想を紹介します！
という場合はぜひチェックしてみてください。
「ハイキュー」395話のネタバレを含みますのでご注意ください！
ちなみに、「ハイキュー」はU-NEXTで無料で読めます！
では、いよいよ395話のネタバレです。
ハイキュー395話幸運な我ら・２のネタバレ
日本惜敗、期待の”若き主砲“振るわず。
冒頭はこの一枚の記事の見出しから始まった。
その記事を見た元白鳥沢の天童は記事に書かれていた“若き主砲”牛島に連絡を取る。
久しぶりに登場した天童は赤毛が逆立つ髪型から打って変わり綺麗な坊主頭になっていた。
天童は友人として牛島を励ますために電話をかけたのだ。
本人曰く不調の原因はフォームの改善を試みているからだという。
それと天童は牛島の様子が少し違うことに気づき問いかける。
「珍しいね、何か凹んでんの？」
その問いかけに牛島はこう答えた。
昨日、バレーが好きな女性からサインを求められてその女性と一緒にいた子供にバレーは好きかと聞いてみたところ「好きじゃない！テレビでやってても見ない！」「バレーはつまらない。」と言っているのを聞いてしまったからだと言う。
それを聞いた天童は電話越しに声をあげて笑い、そして言った。
「それは若利くんがまだ弱いからだよ！もっと強くなくちゃ見てくれない。カッコよくないんだもん。“がんばってる”だけじゃみんな興味ないよ。」
そう諭しさらにこう続けた。
「強ければいいんだよ、強さがすべてだよ。
体の大きい選手をバッタバッタと倒すんだよ。みんなはスターが見たいんだから。」
この言葉に牛島はしっかりと励まされ、
「それならできる。簡単ではないが不可能なことじゃなくてよかった。」
こう言い切るのが牛島らしさであり牛島の強さの一端なのである。
話は変わり天童は高校時代に話していた牛島が父に会いたがっていたことを思い出し聞いてみた。すると牛島はああと答え。さらに一言続けた。
「他にもう1人会ったぞ。」
牛島の父、空井崇（うついたかし）は元プロバレーボールプレイヤーであり現在はバレーチームのトレーナーをしていた。
将来海外でプレーすることを考えている牛島はアメリカにある父の所属チームを見学するためにアメリカに来た。
するとそこで意外な再開が待っていた。アメリカの地で再開したのは元青葉城西のエース、岩泉だった。岩泉は大学卒業後日本人トレーナーに弟子入りすることを考えており高校のころから読んでいた本の作者である空井崇に会いに来たのだという。
なんという偶然か会いたい人の息子に出会えた岩泉。牛島が息子だということに驚きつつもスムーズに会えることとなった。
その後、2人は公園で話す。
岩泉は外国選手に苦戦はするものの健闘する牛島に対し、さらなる発破をかけた。
「“ウシワカ”が“まあまあの選手”なんてのはメチャクチャ嫌だぜ。ずっと負けてきた身としてはよ。」
そして岩泉は牛島に対してまだお前は変われると言った。世界では１９０cmも小柄の部類。
岩泉は自らが小柄だったため試行錯誤してここまで来た。その時に参考にしていた選手の動画を牛島に見せアドバイスをする。これにより牛島も何か得るものがあったようだ。
そして話が終わった後牛島が一言。
「・・・俺は、やはり運が良い。」
“強者で在るために何度でも強さ（それ）を捨てよう。”
牛島の強さはここにある。より強くなるためならば最大の武器であるスパイクのフォームさえ変えより上を目指す。
これこそが日本の若きエース牛島なのである。
新しいフォームから放たれる強烈なスパイクは正面にいた佐早草の腕を弾く。
今までの牛島のフォームは弓を引くようなオーソドックスなものだった。
しかし今のフォームは円を描くように勢いを止めることなく打ち込む。体感と連動させて打つことによりパワーを余すことなく伝えることができるのだ。
さらに加えると、動作が止まることがない。そのため打ってくるコースがすごく分かり辛いのだ。
“完成しない最強”
「・・・俺は恵まれている。
もし恵まれていなくても頑張るのは同じだったと思う。でも
俺の左手（ギフト）を守ってくれてありがとう。お父さん。」
アメリカで父と食事の時に言ったこのセリフが牛島の強さ。そしてその幸運を表しているのだ。
ハイキュー395話幸運な我ら・２の感想レビュー！無料で読む方法も
今回の話は日本の若きエース牛島の強さを紐解くような内容でした。
世界の壁にぶつかる牛島に元チームメイトの天童からの連絡により励まされたり、父に会いに行ったアメリカでは元青葉城西のエース岩泉との再会し、発破をかけられたりします。
それにより得た力を新しいスパイクフォームとした昇華し、新しい武器を手に入れた牛島はまさにエースの名がふさわしいと感じました。
強くなるために今あるものですら捨ててしまう。完成しない最強。
自身を幸運だといい常に進み続ける牛島の強さを垣間見ることのできる話でしたね。
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ハイキュー395話の感想
試合を徐々に進む中、1人1人の選手の成長や内面に触れていく展開。
懐かしいキャラの登場もあり、物語はドンドンと盛り上がっていきます。
果たして試合の行方はどうなっていくのか。
次は誰に焦点を当てていくのか。
日向VS影山の結末は？今後も目の離せない展開が続きそうで楽しみです！！
まとめ
今回は「ハイキュー」395話幸運な我ら・２の内容のネタバレと感想を紹介しました。
今回のネタバレと感想を読んで、
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それでは最後までお読みいただきましてありがとうございました。
