CMBと刻まれた“3つの指輪”「知の守護者」を持つ博物館館長である主人公・榊森羅と、体力と正義感が強いのが特徴の女子高生・七瀬立樹。
2人のもとに舞い込む謎の数々。
人体発火や幽霊騒動などの怪奇現象などから起きる事件を次々に解決していく。
魅力的な謎と緻密なロジックで作り上げられるネオ・ミステリーとして話題となっている本作。
ついに、最新刊の43巻が発売されましたねー!
というあなたのために、「C.M.B.森羅博物館の事件目録」43巻のネタバレ情報と感想をまとめました。
さらっと読めますので是非チェックしてみてくださいね!
C.M.B.森羅博物館の事件目録 43巻の内容
まずは目次をチェックしておきましょう。
op.141 気の合わないヤツ Incompatible Guy
op.142 透明魚 Transparent Fish
op.143 歯医者 Dentist
op.144 カメオグラス Cameo Glass
さて。
では、いよいよ43巻のネタバレです。
C.M.B.森羅博物館の事件目録 43巻のネタバレ
イラクのクルド人自治区で、強制結婚させられそうになっている少女サルマーを、森羅とクルド人の少年ムラトが、フランスに脱出させようとする「気の合わないヤツ」。
「地球温暖化を警告するアート展示」で学芸員が、襲われ、展示作品が破壊されます。
犯人は地球温暖化懐疑論者と思われましたが、防犯カメラにはそれらしき人間は映っていませんでした。
犯人のトリックを森羅が暴く「透明魚」。
元SEの小隅は、歯医者で同じ時間を繰り返してしまうが、その歯医者の待合室で森羅から解決のヒントをもらいます。
SF仕立ての「歯医者」。
森羅が古代ローマのカメオグラスを流用したと思われるランプシェードの鑑定を、マウから「人生に関わるような大事な情報」と引き換えに、頼まれる「カメオグラス」。
C.M.B.森羅博物館の事件目録 43巻の感想
強制結婚と言えば深刻な人権侵害で、「気の合わないヤツ」のサルマーも、母親がいるフランスに脱出しようとします。
しかし強制結婚させようとする伯父も、悪人かというとそうではなく、少なくとも主観的にはサルマーの幸せを願っている、というのが複雑なところです。
七瀬さんのキレのある立ち回りが見られるのも嬉しいところです。
「透明魚」では謎解きよりも、表現の自由について森羅が詳しく語っているところが印象に残りました。
「歯医者」はタイムリープというSF風のストーリーでありながら、粘菌の生態をからめて、人生の選択を考えさせるラストが胸に残ります。
最後の「カメオグラス」は、マウがからむ、いつものコンゲームですが、最後にこのシリーズ全体に関わる大きな転機が示され驚きました。
まとめ
今回は「C.M.B.森羅博物館の事件目録」の43巻の内容のネタバレと感想を紹介しました。
2005年から連載が続いてきた本シリーズですが、本巻の最後に森羅の力の源泉である”C””M””B”の指輪を取り上げようという動きがある、という情報が示されました。
長期間続いてきたこの物語もいよいよ大団円を迎えるのかも、と思うと次巻が楽しみです。
今回のネタバレと感想を読んで、
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よろしければチェックしてみてくださいね。
それでは最後までお読みいただきましてありがとうございました。