ZERO-SUMコミックスで連載中の「舞台に咲け！」。
今回は舞台に咲け！の6話を読んだので、ネタバレや感想を紹介します！
という場合はぜひチェックしてみてください。
「舞台に咲け！」6話のネタバレを含みますのでご注意ください！
ちなみに、「舞台に咲け！」はU-NEXTで無料で読めます！
では、いよいよ6話のネタバレです。
舞台に咲け！6話のネタバレ
電車の中で旭は、中学時代の友達「まきちゃん」に遭遇しました。
まきは、戸惑う旭のスマホを覗き込みながら、「ゲームしてんのー?
…文字だけ?」と尋ねてきました。
旭は、「これ、演劇…。
えっと、台本。
今、演劇部入ってて。」と答えました。
答えを聞いたまきは驚き、「楽しい」と言った旭の様子を見て、「よかったー。
旭、中学の最後の方、学校来なかっただろー?
一緒に遊ばなくもなっちゃったから、心配してた。」と。
そして、旭と同じ高校を受験した事と、まきはもう一人の友達の陽平と一緒に劇を見に行くと告げました。
「また、三人で遊ぼーな。」とまきは言い、旭と別れました。
突然の事に戸惑い、無理をしていた旭は、「あんなに友達と話すの楽しかったのに、なんで俺…。」と、吐き気に襲われ倒れそうになった時、旭の腕を伊万里が、掴みました。
伊万里は、周りに「すみません。
端に寄らせて下さい。」と言うと、端へ旭を連れて行きました。
「大丈夫。」という旭に対し、伊万里は、「いいから。」と言い、スペースを作るため、窓に手をつきました。
周りから、ヒソヒソと聞こえる声を背に、伊万里の手は小刻みに震えていました。
旭は、そんな伊万里の様子を見て「伊万里先輩はすごく優しい。」と思うとともに、「…すみません。
…先輩は、なんで演技以外で見られるの嫌なんすか?」と尋ねます。
旭に近づいた伊万里は、「…小さい時、たくさんの大人に一斉に見下ろされた事があって、怖かった。
それから、見られるとだめになった。
でも、友達が「役」になれば怖くないって教えてくれた。
だから、演技中は、平気。」と答えました。
それを聞いた旭は、「…そうだったんすね。
かっこいいっすね、友達。」と言うと、「うん。
嫌いって言われてるけど。」と告げる伊万里に驚き、「えっ。
そんなにさらっと…!?
嫌いって言われてもダメージない…?
それだけの信頼ってこと…?
俺は怖いって言われただけで。
もしかして、俺、友達の事信用してない?
「怖い。」初めてそう言われてから、毎日、毎日、話してる事と、違う事ばかり考えるようになっちゃって。
気持ち悪い。」と、中学時代、学校へ通えなくなった頃の事を、思い出しました。
放課後になり、旭は、部活にやって来ました。
旭も、伊万里も朝の事は、何もなかった事のように、練習を始めました。
旭は、牡丹から「あと旭は、怒る演技をもっと強くしてもいいな。」と言われ、「強くっすか…。」と旭は、戸惑うと、牡丹は、「あまり怒らないタイプか!?」と聞かれ、「た、たぶん…?」と答えると、牡丹は、「では、今までと違う自分に挑戦という事だな!
演劇の楽しい所だな!」と、キラキラした顔で言いました。
怒る演技ができない旭は、休憩で飲み物を買いに出かけている伊万里に声を掛けました。
朝の件に礼を述べ、「怒る演技について、教えてもらえませんか?」と言いました。
伊万里は、「どこの?」と言うと、旭が、「教師が怒る演技…。
もっと怒るには、どうしたら…。」と尋ねました。
伊万里は、「…ここは、これ以上、俺が言ったら、俺の演技にしかならない。」と答え、その場から立ち去ろうとしますが、旭は伊万里の手首を掴み、「そ、それでも、教えて下さい。
まだ俺、全然演技わからなくて。
きっかけだけでも、先輩達に迷惑かけたくないんです…!」と懇願します。
伊万里は、「…もっと息を…。
…まだらに吐き出すように。
人は、本当に怒る時、大声じゃなくて怒りで声量をうまくコントロールできないから。」と教え、休憩を終えた旭の演技を見た牡丹は、「っ!
よくやったな。」と褒めました。
部活が終わり、帰宅途中でまきと陽平が話しているのが聞こえ、居たたまれなくなった旭は途中下車します。
逃げ出した事など自己嫌悪に陥り、翌朝登校をしようとした旭は、体調不良に襲われ玄関から動けなくなってしまいます。
チャイムが鳴り、旭が出てみると、演劇部のメンバーが旭の様子がおかしかったと心配し、迎えに来ていました。
先輩三人の丁々発止のやり取りに笑いつつも、「俺、この人達と、「部活」がやりたい。」と登校しました。
舞台に咲け！6話の感想レビュー！無料で読む方法も
登校途中に中学時代の友達に会った事により、トラウマが甦り、自分が感じていた事と、友達との話にズレがあった事に戸惑い、体調の悪くなる旭を、自分が注目されるのを厭わず、助ける伊万里はかっこ良かったです。
また、様子がおかしかったからと伊万里が心配しただけで、牡丹や薫までも、旭の家に迎えに行くというのが、素晴らしいし、羨ましく思いました。
旭が、牡丹の底抜けの明るさや物事の考え方に救われ、一歩踏み出した事が本当に良かったです。
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舞台に咲け！6話の感想
演劇の発表を来週に控えた旭ですが、発表をうまくできるのか、心配でなりません。
また、旭を迎えに行った時、伊万里が旭の呼び名を変えましたが、伊万里との関係がどうなっていくのか、伊万里に「役になる事」を教えた友達は、誰なのか気になり、次号が楽しみでなりません。
まとめ
今回は「舞台に咲け！」6話の内容のネタバレと感想を紹介しました。
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それでは最後までお読みいただきましてありがとうございました。
