「BEASTARS」は肉食獣と草食獣が共存するファンタジー世界を描いた作品。
チェリートン学園のレゴシは、狼なのにとっても繊細な性格の演劇部員。
そんな彼が多くの動物たちと、希望も恋も不安もいっぱいで青春していく動物群像劇が繰り広げられている。
独特なタッチに引き込まれる本作ですが、最新刊の13巻が発売されましたねー!
というあなたのために、「BEASTARS」13巻の感想とネタバレ情報をまとめました。
さらっと読めますので是非チェックしてみてくださいね!
BEASTARS 13巻の内容
まずは目次をチェックしておきましょう。
第107話 三白眼に継がれし痴話
第108話 ご近所カリビアン
第109話 酸素うすき逢瀬 人魚と
第110話 俺はビールの味を知らない
第111話 ビー玉の視界はやがて磨りガラスに
第112話 浴びて 解毒のミスト
第113話 純度を知るわがままボディ
第114話 友よ 舌根からひれ伏してもよいか
第115話 月面にただ一軒のアパートあり
さて。
では、いよいよ13巻のネタバレです。
BEASTARS 13巻のネタバレ
食肉により高校を退学し社会人一年生となったレゴシのもとに、コモドオオトカゲの祖父ゴーシャが訪ねてきていました。
自分の知っているやさしく穏やかな祖父の、強さを持った一面を目の当たりにし、大型肉食獣たる姿に自分を重ねます。
平穏で一般的な恋愛・結婚を望んでいるゴーシャ。
ですが、異種恋愛をしている孫のカミングアウトに驚きを隠せません。
祖父を心のよりどころに想い、ウサギのハルとの恋愛に想いを馳せるレゴシ。
ですが、隣人の羊・セブンと並んでいる姿を後ろからハルが・・・。
飲食店でのアルバイトを始めたレゴシ。
その中で海洋生物を目にすることに。
自分たちとは違う種族・宗教観にとまどうレゴシ。
ですが、他者のありのままを受け入れる姿勢をアザラシのサグワンから教わります。
セブンを通じ、きれいごとだけでは生きられない大人の世界や、草食小動物の心の闇を知ることになり、大人の階段に足をかけ始めたレゴシでした。
そして現「壮獣ビースター」のヤフヤがこの巻から登場します。
どうやらゴーシャと関りがあり、レゴシに興味を持っている様子ですが・・・。
また、ルイとの再会を果たしたレゴシは・・・!?
BEASTARS 13巻の感想
レゴシが高校を退学し、話が大きく進む巻でした!
今まで知らなかった世界に次々と触れ、学生時代にはきっと受け入れることが出来なかったであろう社会の本当の姿を目の当たりにした様子に、レゴシの成長を感じますねー。
また、海洋生物の宗教観に触れ、レゴシの心に変化が生まれます。
元来素直な性格のレゴシ、サグワンとの交流が今後のレゴシの運命を動かす予感がします。
レゴシが驚いた周りの目、特に職場の皆に食肉が気づかれているシーンですが、10代後半って、自分が思っているよりずっと子どもで、大人に実は見透かさせているっていうのは、まさにその通りって感じですよね。
大人ぶったり賢ぶったりしている若者の姿をオジサンオバサンは意外と冷静に見ているものですよ。
そして!
とうとう出てまいりました壮獣ビースター。
この漫画の世界観は、
「草食 = 品行方正」
という考えを植え付けながら話を進めていますが、だからこそレゴシの純粋な姿が際立ちます。
彼らが直接であったとき、話がどう進んでいくのかも楽しみですー!
まとめ
「BEASTARS」の13巻の感想と内容のネタバレを紹介しました。
今回は大きく話が進んだ巻でした!
話自体はファンタジーなのですが、狼のレゴシの心の動きが自身の青春時代と重なってなんだかちょっと甘酸っぱい気分になります。
次回は壮獣ビースターのお話しですね!
今回のネタバレと感想を読んで、
という場合は、買わなくても1冊まるごと無料で読む方法をこちらの記事で紹介しています。
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よろしければチェックしてみてくださいね。
それでは最後までお読みいただきましてありがとうございました。