女子中学生・三條一里(さんじょういちり)はごく普通の家庭に育ちながら、言い知れぬ孤独と束縛感を抱えていた。
そんな彼女はある日学校帰りのコンビニで強盗に襲われかけたとき、摩訶不思議な体験をする。
音楽、格闘、ダンス、哲学、宗教、人間の営みのすべてを体現する舞闘技「カポエイラ」との出逢いだった。
「カポエイラ」を題材にした異色な青春バイオレンスストーリーとして話題となっている本作。
ついに、最新刊の6巻が発売されましたねー!
というあなたのために、「バトゥーキ」6巻のネタバレ情報と感想をまとめました。
さらっと読めますので是非チェックしてみてくださいね!
バトゥーキ 6巻の内容
まずは目次をチェックしておきましょう。
第52話 バチザード2
第53話 バチザード2
第54話 バチザード2
第55話 主流の暴力
第56話 標的の四人
第57話 伝統派の丈青
第58話 標的の標的
第59話 女子高生カポエリスタ
第60話 カポエイラ女子
第61話 二つのジンガ
第62話 フランク大帝
さて。
では、いよいよ6巻のネタバレです。
バトゥーキ 6巻のネタバレ
カポエイラの洗礼式に臨む一里達。
それぞれの持ち味をメストレ・アモロゾに披露し、それぞれのアペリード(呼び名)をもらいます。
ブラジルのギャング組織ランサ・モルタウの相続争いに一里を利用しようとするB・Jは、一里を鍛えるために戦いを強要していたが、そのワークショップのレベルをステージドゥロ(難)にレベルアップします。
最初の敵は、半グレ組織・悪軍連合のボス悪軍鉄馬。
悪軍連合は、B・Jの策によって、一里の友人、甲斐たちを襲撃。
ついには、一里が通う高校の文化祭に乗り込んできます。
とうとう、学校内で一里たちと悪軍連合の間で戦いが勃発します。
バトゥーキ 6巻の感想
これまで一里が、B・Jによって戦わされてきた相手は、同世代の武道家、格闘家でしたが、今回は半グレ組織、という堅気ではない相手と戦うようにしむけられます。
敵のレベルが大きく上がったと言うべきで、物語の先行きが見通せなくなり、緊迫感が増しました。
もちろん緊迫感だけの物語ではなく、随所に思わず笑ってしまうような、ユーモラスな場面があり、緊張感をほぐしてくれるのも楽しいところです。
この巻の特筆すべき見どころは、一里たちのカポエイラの師匠の広田先生の実戦が描かれていることで、甲斐君が歯が立たなかった空手家の丈青を華麗な動きで、翻弄するところです。
彼女のひそやかなファンである私は、快哉を叫んでしまいました。
ひ弱なはずの想田君も、一里のために頑張る姿を見られるのもうれしいところです。
まとめ
今回は「バトゥーキ」の6巻の内容のネタバレと感想を紹介しました。
一里の平穏な生活の場であったはずの学校に彼女の裏の生活が侵入してきた、というストーリー展開だった第6巻でしたが、これがどう収束するのか全く先が読めません。
また、一里と間違えられそうな玲がどうなるかも、気になります。
今回のネタバレと感想を読んで、
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よろしければチェックしてみてくださいね。
それでは最後までお読みいただきましてありがとうございました。