週刊少年ジャンプで連載中の「アクタージュ」。
今回はアクタージュの120話共同生活を読んだので、ネタバレや感想を紹介します！
という場合はぜひチェックしてみてください。
「アクタージュ」120話のネタバレを含みますのでご注意ください！
ちなみに、「アクタージュ」はU-NEXTで無料で読めます！
では、いよいよ120話のネタバレです。
アクタージュ120話共同生活のネタバレ
共同生活が始まり、朝食の席で環が今後どうするかを２人に聞きます。
「今日からどうする？１話目の撮影は６日後から、前日からリハだから残された時間は4日。長いようで短いね。」
その質問に夜凪が答えます。
「うん。まずは皐月ちゃんの真波を見たいわ。本読みしましょう。それを見てから意見を擦り合わせていきましょう、皆で。」
その答えに2人は納得し、環が相手役をやると言います。
———7歳で母を亡くした真波は鎌倉に住む母方の祖母文代に育てられた。真波は文代の目を盗んでは毎日のように映画劇場に足を運んだ。
時代は無声映画から音声映画に。真波もいつしか活弁士だった母の背中を追うように女優に憧れていたが、娘を芸能に殺されたとすら思っている文代が真波の夢を許すはずもなかった。
転機は昭和11年、真波８才の年。松菊蒲田撮影所が真波の住む鎌倉の大船に移転。
「・・・わぁ、撮影所・・この町に撮影所ができるんだ・・！きっとお母さんが私に女優になれって言ってるんだ・・！」
そんな皐月の演技を見ていた夜凪はこう思った。
“・・上手。丁寧で聞き取りやすくてそれに何というか・・・華がある？
CMの時は気にしなかったけどこれでルイやレイと２つしか違わないなんてやっぱりプロなんだ。・・・でも。“
皐月から感想を求められた夜凪はこう答えます。
「お芝居が綺麗すぎる。」
その言葉の意味が分からない皐月は？を浮かべ、環は頭の中で肯定する。
“うん、分かってるね。”
“愛らしさ”、日本の子役の芸能界での需要は殆どそれに尽きる。
だから日本の子役は可愛らしさを演じることがクセになっているきらいがある。子役の宿命ともいえる癖。これを外すのは一筋縄ではいかない。
夜凪がこの癖を外そうとしていることに気づいている環は思います。
“無策でこの町に来たわけじゃないでしょ。一体どうするつもりなのかな。”
夜凪が２人にちょっと出かけようと言います。環がどこに？と聞くと
「真波に会いに。」と夜凪が答え、３人は皐月が自分の中から子供時代の真波を見つけるために真波が子供の頃目にした景色、松菊大船撮影所を見に行きます。
着いたのはただの交差点でした。
撮影所は２０年前以上に取り壊されてしまって今は名前しか残ってなく、皐月はそれを見てこう言います。
「これじゃ、真波が見た景色とは程遠いわね。家で本読みしていた方がマシだわ、戻りましょう。」
そんな皐月の目線の先にいる夜凪が何かを見ています。
「わぁ」
夜凪の目の前に撮影所が浮かび上がります。
そんな夜凪の姿に衝撃を受ける皐月、そして環が言います。
「視えてるんだね、景ちゃんには。」
皐月は以前夜凪と共演したときのアリサの言葉を思い出します。
“真似ることはないわ。ただ覚えておきなさい、こういう役者もい。”
そして皐月は思います。
“・・・違う。真似なんてできない、したくてもできない。ガッカリさせないって決めたのに”
そんなショックを受ける皐月に夜凪が声を掛けます。
「大丈夫よ。皐月ちゃんには皐月ちゃんなりの方法があるはずだから。
私は子供の頃、役者になりたいなんて思ったこともなかったわ。子供のうちに抱いた夢を子供のうちに実現させてしまうなんて真波も皐月ちゃんも特別できっとどこか似ているはずなの、だから大丈夫。」
その言葉を聞いた皐月は泣きながら言います。
「ママが女優になりなさいって言ったの。あの人の言った通りなの。本当は真波の気持ちなんて分からないの・・・！」
泣き続ける皐月に夜凪が近づき言います。
「人って自分の気持ちが一番分からないものなんだって、でもそれが分からないと役者にはなれないんだって。今、真波に一歩近づいたわ。それとももう役者は嫌？」
その言葉に皐月が答えます。
「嫌じゃない。いつか私が芸能界で一番になるんだから・・！」
アクタージュ120話共同生活の感想レビュー！無料で読む方法も
ついに共同生活を始めた３人。まずは役作りのために皐月の演技を見ましたね。
その演技から夜凪は昔の千世子やアキラに近いもの感じて“綺麗すぎる”と指摘しましたね。この発言も夜凪が成長したらこそ気づけたものだと思うので細かいところですが夜凪の成長を感じる事ができました。
また皐月は自分が女優を目指した理由を話し出し、初めて真似できない才能に出会い泣いてしまします。その後、夜凪に声を掛けられて改めて女優になることを決意する姿は小さい子供ながらもとてもカッコいい姿でした。
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アクタージュ120話の感想
始まった共同生活と役作り。
まず皐月の中に真波を作りだすために行動します。
夜凪の演技に打ちのめされる皐月とそれを励まし導こうとする夜凪。
これからの役作りの一筋縄ではいかにと思いますが、期待ができる関係性が作られている気がして、今後の展開がとても楽しみです。
まとめ
今回は「アクタージュ」120話共同生活の内容のネタバレと感想を紹介しました。
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それでは最後までお読みいただきましてありがとうございました。
