裏サンデーで連載中の「灼熱カバディ」。
今回は灼熱カバディの175話最初の傷を読んだので、ネタバレや感想を紹介します！
という場合はぜひチェックしてみてください。
「灼熱カバディ」175話のネタバレを含みますのでご注意ください！
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では、いよいよ175話のネタバレです。
灼熱カバディ175話最初の傷のネタバレ
奏和の頭脳である緒方が4番目の攻撃を仕掛けます。
しかし彼はすでに疲労困憊で、観客席からは「大丈夫なのか？あんなのが出てきたら能京としちゃ儲け物だろうに」と呟く人も中にいるぐらいです。
しかし能京のメンバーは誰1人そのような甘い考えを持つことなく緒方を本気で倒しにかかろうと集中しています。
どんなに緒方の体力が限界だからと言っても、この守備で相手を倒さなければ、最後に控えている高谷にやられる。
その緊張感ある姿を見て観客の人たちは考えを改めて固唾を飲んで見守ろうとしました。
緒方自身もファイブレイドが始まるまでは観客の人たちと同じような考え方をしており、自分より体力のある選手が出れば良いだろうと考えていました。
しかし彼をこのファイブレイドに出したのは、奏和のメンバーの意見でした。
緒方は延長戦に入る前に室谷と変わろうとしていました。
体力もなくなった自分はとっくに戦力外なんだと、だから室屋さんと変わった方がいいと彼は言います。
六弦はそんな緒方の発言を聞いて、数字と実績で信じるのに緒方らしくないと言います。
緒方は試合に負けることが怖いのではなく、試合を自分の手で終わらせてしまうことが怖いと感じていました。
これまできつい練習に耐えてきて、思い出の詰まった学校の練習場やその思い出に対して笑顔で話している先輩達の姿を見てきて、ここは自分が出るべきではないと考えました。
しかし、チームの意見は彼の考えとは違うものでした。
「俺たちが望むのは奏和の勝利と奏和が強くある未来。そして未来も勝算もある緒方が戦うことはどちらも満たせる。俺たちは緒方に賭ける」と悩み考えていた緒方にそう言葉をかけます。
彼には余力など残っていませんでしたが、そんな自分に今まで大変な練習を乗り越え、最後は自分が出たいと思っている中でも自分にこうやって賭けてくれる先輩達の期待に応えるべく、彼は力を振り絞って攻撃に向かうのです。
緒方は余力がなくなっても冷静さを失ってはいませんでした。
恐らく能京は「最後の攻撃で勝ち越すために全力で倒す」と考えているだろうと考え、その強い想いから出てくるプレッシャーを利用しようと突き進みます。
そんな考えから緒方に不意を突かれた水澄を足を使って得点しました。
そして止めようと突っ込んでくる宵越のタックルを後ろに飛びながらかわし背中に触れ、これで２点とることができました。
そしてそのまま自陣に戻ろうと最後の力を振り絞り彼らに背を向けます。
水澄と宵越は急いで止めに入りますが、ギリギリで止めに入ることができませんでした。
その時、緒方の死角から畦道が飛び出してきました。
緒方の胴体を掴み彼を倒しにかかります。
ぐらついた緒方でしたが、それでもこれまでは眺めていた世界だったが、今は奏和の先輩の想いを背負っているんだと強い意志をもって持ち堪えます。
その想いはもちろん畦道にもありました。
先ほどの攻撃で失敗し、失点してしまったのを取り返すために。
勝負の世界は甘くはないことを知った本気の畦道と倒されても立ち上がろうとする緒方。
その強い想いのぶつかり合いは果たしてどちらに軍配が上がったのか。
両チームが見守る中、畦道がコートアウトし緒方の攻撃失敗に終わりました。
両チームに点数が１点ずつ入ったため、点差は変わることはありませんでしたが、ファイブレイドの終盤でこのような熱い展開になり会場は再び歓声に包まれました。
激しい戦いを繰り広げた2人は、自陣に帰り際に「2年後は次は絶対勝つ」と言い心にこの戦いの悔しさを刻みました。
そして最後の攻撃に移っていきます。
現在得点は能京８ー９奏和で奏和が1点リードしています。
能京の最後の攻撃は宵越です。
チームの想いを背負って勝つために前に突き進んでいきます。
灼熱カバディ175話最初の傷の感想レビュー！無料で読む方法も
前の攻撃で失敗して失点してしまった畦道が緒方と今までにないぐらいの熱い展開を繰り広げ、最後にその失敗を踏み越えて緒方を倒したのは鳥肌が立ちました。しかし完全に畦道がそのぶつかり合いを制したわけではなく、その戦いの勝敗は2年後の持ち越されたというもの非常に魅力的なシーンです。また緒方がファイブレイドに入る前の「先輩達に最後をまかせたい。試顎は三年生が出る方がいい。自分が試合を終わらせて先輩を引退させてしますのが怖い」とかはスポーツをしている人ならとてもわかる感情かと思います。しかし先輩達はあくまでも勝ちにこだわっていて、悩んでいる緒方と先輩達のやり取りというのが物凄く共感できて、よりそれが畦道との戦いを熱いものにしているんだなと感じました。
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灼熱カバディ175話の感想
とうとう最後の攻撃に移りました。畦道の守りのおかげで８−９で奏和がリードという軽症で済みましが、劣勢には変わりはありません。そのような状況で一年生の宵越が攻撃に入り能京の最後の手綱を握ります。不倒という名に恥じない、能京を救う攻撃をしてくれることを期待しています。ここまで熱い展開が続いて最後の戦いが気にならないはずがないです。
まとめ
今回は「灼熱カバディ」175話最初の傷の内容のネタバレと感想を紹介しました。
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それでは最後までお読みいただきましてありがとうございました。
