裏サンデーで連載中の「灼熱カバディ」。
今回は灼熱カバディの173話貪欲であることを読んだので、ネタバレや感想を紹介します！
という場合はぜひチェックしてみてください。
「灼熱カバディ」173話のネタバレを含みますのでご注意ください！
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では、いよいよ173話のネタバレです。
灼熱カバディ173話貪欲であることのネタバレ
能京対奏和のファイブレイドでの試合、3回目奏和の攻撃。
3回目の能京の攻撃は王城正人が４ポイント獲得し合計５対２で能京がリードしています。
両チームとてつもない疲労を感じている中、能京は相手の攻撃開始とともに、奏話の攻撃の要である六弦と高谷を攻撃に出させないように宵越と畦道が配置に着きます。
しかも相手と適している選手を配置につかせることで、王城正人が大量得点した後、失点を防ぐための行動もしっかりとなされているのです。
そんな状況を見て、奏和側は弱気になってします。
しかし、奏和のキャプテンで主力である六弦は諦めることをせず、「俺が行く」と言って足を一歩踏み出します。
チームの弱気になってしまっている中、極限の集中力で1番を背負っているチームの主力である六弦の攻撃が今始まります。
初めに六弦の前に立っていたのは伊達でした。
伊達は世界組の動きは読みにくいと言いつつも、これまでの経験を活かしどのように六弦から失点を防ぐのか考えて相手と向き合いました。
パワー対パワーのぶつかり合いです。
六弦はまっすぐ伊達よりも低い姿勢でぶつかって行きます。
そのため伊達は六弦を倒せる姿勢ではないと判断し、すぐに相手の陣地に押し返すことを目標にして六弦と組み合います。
しかしその思惑は外れてしまうことになりました。
今まで誰よりも鍛えてきた自分の体を信じて、最後の力を振り絞るかのように、六弦は伊達を持ち上げるのです。
その異様な光景に宵越や他のメンバーは呆気にとられてしまいました。
「持ち上げてしまえば造作もない」と考えている化け物染みた姿をしている六弦に対して水澄は突っ込んでいきます。
さすがに伊達と水澄の2人相手に無理があるだろうと思われましたが、自分と持ち上げている伊達の体重分の突っ込みを水澄に食らわし退けます。
この時点で２点を獲得したため自陣に帰ることもできました。
しかし六弦はまだまだ前に進み、ポイントを獲得しようとします。
先ほどの攻撃で王城が見せた攻撃のように。
王城を倒したことで彼の中で今まで取り憑かれていたような使命感がなくなり、何か一つの物語が終わったような感覚がしていましたが、宵越や井浦、王城達が貪欲に攻め続けているその姿に影響されたのです。
そうなった彼を止める術を持っているものは誰もいませんでした。
伊達を背負いながらも、もう一点獲得するためにさらに奥深くに突き進むその姿にある者は正気じゃないと感じます。
また周りから見れば多対一で六弦が不利の状態に見えます。
一年の関は自分が今加わったら倒せるのではないかと考えるのですが、そんな関を王城は止めました。
貪欲になり、チームの勝利のために動いている六弦のその姿に「今のあいつを止められるのは誰もいない」と言わんばかりの表情で。
かつて自分自身の力のためだけに動き、仲間をさらなる高みへ連れて行きたかったとだけ思っており、王城が言う『愛』なんてものをわからないと話していました。
しかし彼はこの試合を通して何かを掴み、そして理解したようです。
結果として奏和は六弦の活躍により三点獲得することに成功しました。
自陣に帰った時の彼の表情は何かを背負い、そして背負った分だけ力を出し切った男の顔をしていました。
そんな姿を見て王城は嬉しくも悔しい様子で彼を見つめます。
現在、3回目の両チームの攻撃が終わり7-7の拮抗した試合展開になっています。
次の攻撃ではどのような駆け引きが見られるのでしょうか？
灼熱カバディ173話貪欲であることの感想レビュー！無料で読む方法も
周りが弱気になってしまっている時でも諦めないで、真っ先に攻撃に向かう六弦がかっこいいです。前の王城の攻撃に感化された六弦が、疲れている極限の集中力の中で、相手に囲まれても貪欲に点数を取りに行く姿はとても熱くなれます。今までは王城に勝つこと、仲間を高みへ連れて行くことが六弦の力の原動力でしたが、この試合を通して王城が話していた「愛」と言うことを理解したようで、仲間のために動きそして力を出すと言う男の成長が垣間見れたようで感動も覚えました。
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灼熱カバディ173話の感想
ここまで熱い試合展開で、六弦が仲間の成長を感じそして自分自身も成長していきます。同様に能京のチームメイトもこの試合で成長しているのを見ることができ、それがあとお互いの攻撃が2回と試合の終盤にかかりました。次の能京側の攻撃は誰なのか、拮抗している中で奏和はどんな守備を見せるのか非常に楽しみです。
まとめ
今回は「灼熱カバディ」173話貪欲であることの内容のネタバレと感想を紹介しました。
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それでは最後までお読みいただきましてありがとうございました。
