幼い頃から卓球に打ち込んできた糸魚川新太(15歳)は“パッとしない賞歴”の持ち主だったが、一般入試で地方のスポーツ強豪校へ滑り込む。
そんな彼は温泉卓球で、全身タトゥーの温泉番頭で元ボクサーの蛇口と運命的な出会いをする。
夢を追う凡才と夢を諦めた天才の卓球ドラマとして話題となっている本作。
ついに、最新刊の1巻が発売されましたねー!
というあなたのために、「蛇道スナイパー」1巻のネタバレ情報と感想をまとめました。
さらっと読めますので是非チェックしてみてくださいね!
蛇道スナイパー 1巻の内容
まずは目次をチェックしておきましょう。
第1話 世界は矛盾している
第2話 つまんねぇんだよ、お前ら
第3話 万年 弱者側
第4話 偉人も最初はただの人
第5話 負けると思ってる奴
第6話 蛇の道は蛇
さて。
では、いよいよ1巻のネタバレです。
蛇道スナイパー 1巻のネタバレ
受賞歴がないまま卓球への夢をあきらめきれない糸魚川新太は辿り着いた田舎の地で元天才ボクサーの蛇口洋平と出会います。
エリート意識の高いスポーツ強豪校で、新太は卓球部の入部テストに落ちました。
逆に巻き込まれた形で入部テストを受けた蛇口には入部許可が下りました。
しかし、彼はそれを蹴り、新太と共に新しい卓球部を作ることを決意します。
蛇口の提案で新太はまず、女子マネージャーを探すことになりました。
そこで見つけた女生徒織田雪乃は元卓球選手でした。
怪我が原因で卓球を諦めざるを得なかった彼女は、当初、その辛い経験から卓球に関わることを頑なに拒んでいました。
ある日、新太が以前公式戦で敗れた相手と試合をすることになりました。
負けが込み、弱気になる新たに蛇口が喝を入れます。
そのことで奮起した新太は勝利をもぎ取りました。
その試合を見ていた雪乃の心にも響くものがありました。
そうして彼女もまた、彼らの卓球部への入部を決めます。
蛇道スナイパー 1巻の感想
読んでいてわくわくします。
蛇口洋平の言葉の一つ一つが刺さります。
世間の理不尽さに対して、怒っているようにも見え、呆れているようにも見えます。
自分が天才と呼ばれ、1つの場所で頂点を極めたからこそ、見えた何か。
そして、その道では見えなかった何かを新太に託している、そんな気がしました。
天才でも、極めた人間でも見えなかった何かを新太が見せてくれると信じているのでしょう。
読んでいる側もそんな気持ちになってきます。
その何かを見せて欲しいという気持ちになってきます。
継続は力なり、とは言われますが、継続していても結果が出ないということは世の中にたくさんあります。
それが、才能という誰かに認めてもらわなくてはいけないものだとすると、余計に理不尽さは出てきます。
それは誰もが抱えることでしょう。
そのモヤモヤを是非、吹き飛ばしてほしいと思いながら次を楽しみにしています。
まとめ
今回は「蛇道スナイパー」の1巻の内容のネタバレと感想を紹介しました。
蛇口洋平が何を抱えているのか、天才時代に背負ってしまったものは何なのかが気になります。
そして、織田雪乃はこの先どんな選択をしていくのでしょう。
本当に彼女はもう二度と卓球が出来ないままで終わってしまうのでしょうか。
何より気になるのは新太が蛇口洋平から何を得るのでしょうか。
恐らくは、自分が長年かかって積み上げてきたものを、一瞬にして体得してしまう天才を前にしてどんなことを感じるのでしょうか。
そして、そんな新太を見て、洋平はどう思うのでしょうか。
彼らが今後、どんな道を歩むのかが全部楽しみです。
今回のネタバレと感想を読んで、
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よろしければチェックしてみてくださいね。
それでは最後までお読みいただきましてありがとうございました。