七桜は幼いころ、母が住み込みで働いていた老舗和菓子屋の光月庵で椿と出会う。
しかしある事件が起き、殺人の容疑をかけられた七桜の母は逮捕され、七桜も追い出されてしまう。
15年がたち、失意の七桜の前に現れた椿。
二人は和菓子の腕を競って対決することに。
七桜の人生を狂わせた憎い椿は、あろうことか七桜に自分との結婚を持ちかける。
七桜をかつて幼なじみとだは気づいていない椿。
思いもよらない言葉に七桜はどうする!?が話題となっている本作。
ついに、最新刊の10巻が発売されましたねー!
というあなたのために、「私たちはどうかしている」10巻のネタバレ情報と感想をまとめました。
さらっと読めますので是非チェックしてみてくださいね!
私たちはどうかしている 10巻の内容
まずは目次をチェックしておきましょう。
第46話 真っ暗な海
第47話 分かれゆく愛
第48話 雪を照らす光
第49話 勇気と罠
さて。
では、いよいよ10巻のネタバレです。
私たちはどうかしている 10巻のネタバレ
椿と七桜はライバル同士となりましたが、共同で和菓子を作る事になり、依頼を受けた温泉宿へ打ち合わせも兼ねて泊りに行くことになりました。
それを知った栞は椿を失いたくなくて女将に椿の子を妊娠していると嘘をつきます。
喜ぶ女将。
その頃、椿と七桜は、部屋で共同制作する和菓子の話し合いをしていました。
盛り上がり気が緩んだ二人は自然と距離が近くなります。
しかし、光月庵を自分のものにすること、母親の潔白を証明すること、私の望みはそれだけ、と告げて七桜は部屋を出ました。
本当は椿の事が好きな心を隠して、そして椿を光月庵の呪いから解放することを心に誓って・・。
光月庵に戻った椿は栞の嘘の妊娠話を知ります。
栞は妊娠を現実にさせて欲しいと椿に裸で迫りますが、きっぱり断わられ泣き崩れるのでした。
その頃女将は自分が持つ黒い秘密に七桜が近づいてきたので脅威を感じ対策を練っていました。
それらが露見すると椿を跡取りにすることが叶わなくなります。
焦る女将。
そんな中、七桜は光月庵を訪れ大旦那を探し当て自分が樹の本当の子どもだと告げます。
一瞬記憶がはっきりする大旦那でしたがそのまま苦しんで倒れてしまったところに椿が現れ・・
私たちはどうかしている 10巻の感想
「母親の潔白を証明して光月庵を手に入れる」に「椿を光月庵の呪いから解放すること」も七桜の決意に追加され、目的を遂げるには椿とは一緒にいることはできないけど、本当は七桜は椿のことが好きなのだということがはっきりした巻でせつなくなりました。
椿も同じ気持ちでしょうか。
迫ってきた栞にはっきり断った時点で読者としては気持ちはすっきりしましたけど。笑
そして七桜に何かと手を差し伸べてきた多喜川の存在が気になります。
椿を想う七桜に「椿くんがうらやましく妬ける」と告げる場面がありますが果たして恋愛感情なのか単なる人としての情なのか・・なんともはっきりしない描写で気になりました。
それにしても女将さんはあの手この手と七桜を陥れようと画策してくるのですがなんかちょっとツメが甘い気がして大丈夫かと心配になったりもします。笑
結局なんだかんだ言って所詮良いとこのお嬢さんなんだろうな、と感じてしまうのは私だけでしょうか?!笑
まとめ
今回は「私たちはどうかしている」の10巻の内容のネタバレと感想を紹介しました。
大旦那が七桜の目の前で倒れたところに現れた椿。
「母親と同じ目にあわせてやる」
という女将の罠にかかってしまった七桜ですが、椿は七桜の母の時の様に、
七桜を「大旦那に手をかけた犯人」と証言してしまい、女将の思惑通りに事が進展してしまうのでしょうか。
しかし椿の七桜を想う心が手伝い違う展開をみせる気もします。楽しみです。
更には椿の視力の問題もあります。
このまま治療せずに失明してしまえば跡取りどころじゃなくなります。
椿の気持ちは果して・・。
多喜川の七桜への想いは。
光月庵を争うのではなく、椿と七桜で共同経営していく道があるといいなと勝手に妄想する日々です。笑
今回のネタバレと感想を読んで、
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よろしければチェックしてみてくださいね。
それでは最後までお読みいただきましてありがとうございました。