小雨化が進んで雨が少ない世界のおはなし、貴重な雨を降らせる能力を持つ「雨の公国」の第四公女・ニケ。
彼女は嫌々ながらも国のために「晴れの大国」の太陽王・リヴィウス一世のもとに嫁ぐことになりました。
…しかし、王となって3年で世界を征服したと聞いたが、なんとまだ子供!?
さらにくだらない理由で、雨を降らせろと命令されて…。
異世界ファンタジーとして話題となっている本作。
ついに、最新刊の22巻が発売されましたねー!
というあなたのために、「それでも世界は美しい」22巻のネタバレ情報と感想をまとめました。
さらっと読めますので是非チェックしてみてくださいね!
それでも世界は美しい 22巻の内容
まずは目次をチェックしておきましょう。
第120話 カタストロフィ
第121話 陥穽
第122話 人間
第123話 遭逢
第124話 CHILD OF SNOW
第125話 フィーガ・イデアール会談
4コマ劇場
巻末おまけマンガ
さて。
では、いよいよ22巻のネタバレです。
それでも世界は美しい 22巻のネタバレ
世界を統治する「太陽王」の少年リビと、「雨の公国」の姫、歌で天候を操る能力を持つニケの物語、22巻です。
かつてリビに国を滅ぼされ家族を殺された、元氷の王国王女ウルスラの、氷の古代神殿への呼び出し。
ニケの代わりに単身乗り込んだリビ。
復讐に生きるウルスラを救おうと歩み寄りますが、ウルスラには届きません。
そんな中神殿の石碑が、リビの持つニケの髪の毛により反応、破局コードが発動。
世界中を襲う異常気象。
神殿の氷が溶けはじめ崩落、リビ、ウルスラ、ウルスラの部下ネロが落下、他のウルスラの従者たちとはぐれてしまいます。
運よく命はとりとめたものの、ネロは重症、溶けた氷により地下水が溢れ、息をつく暇もなく逃げる3人。
なんとか出口にたどりつくも、リビが地下水に落下!
このままリビを見捨てるか、それとも。
苦しい葛藤の末、頼りない足場を進み、リビを救ったウルスラ。それが、自身を心の闇からも救い上げることになりました。
ニケが神殿に駆けつけ、不思議な手助けにより、石碑は強制終了、とりあえず破局の速度を遅らせることができます。
しかし、破局コードを本当に止めるには、「最北」に行かなくてはなりません…。
それでも世界は美しい 22巻の感想
帯に「ウルスラ編 決着!」とあって、それを楽しみに読みました。
ここまで、本当に長かった。
「第122話 人間」ウルスラの葛藤が、読んでいてせつなくて、困りました。
殺された家族のため、復讐心を維持しなければ、と苦悩するウルスラも、リビを助けにいってしまうウルスラも、同時に彼女の中に存在して、どちらも泣き叫んでいる。
きっと、このあとも、それこそ苦悩は一生続くのだろうと思いますが、とりあえず、復讐に生きることをやめられた、それがほんとうによかったと思います。
仕方ないことなのですが、このところ、リビとニケのラブラブなところが見られないのが少し残念です。世界が救われるまではガマンですね。
まとめ
今回は「それでも世界は美しい」の22巻の内容のネタバレと感想を紹介しました。
先に北に向かったアルと、リビの決着がつくのかどうか、でもきっとそんなに簡単にはいかないのだろうな、と思います。
ウルスラのこともそうですが、あんな過去では、重過ぎて簡単に決着なんかつかない。
あと、ウルスラが、結果的に毒を盛ってしまったニケに謝罪したりするシーンは、この後あるのでしょうか?
ウルスラとの別れ、次巻のメインではないでしょうが、そんなシーンがあるのかないのかが気になります。
今回のネタバレと感想を読んで、
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よろしければチェックしてみてくださいね。
それでは最後までお読みいただきましてありがとうございました。