私たちが知っている「信長を殺した男」は、明智光秀のはずですが、それが実は嘘だった!?
明智光秀が主君・織田信長を討ったのかについては現代でもなお多くの謎が遺される大事件。
その日本史上最大のミステリー「本能寺の変」を400余年の時を経て解き明かす、真説・明智光秀伝を謳った本作。
ついに、最新刊の5巻が発売されましたねー!
というあなたのために、「信長を殺した男」5巻のネタバレ情報と感想をまとめました。
さらっと読めますので是非チェックしてみてくださいね!
信長を殺した男 5巻の内容
まずは目次をチェックしておきましょう。
第24話【獬豸】
第25話【富士遊覧】
第26話【徳川家康】
第27話【足蹴事件】
第28話【策】
第29話【安土饗応】
さて。
では、いよいよ5巻のネタバレです。
信長を殺した男 5巻のネタバレ
信長を殺した男、すなわち明智光秀はこれまで歴史の中では悪役、いけ好かない人物として描かれてきました。
これは明智光秀の子孫の方からの話を参考に、光秀側からの視点で本能寺の変の謎に迫る物語です。
普通、歴史物は時系列で進められることが多いのですが、この物語ではあえて時系列を混在させ、さまざまな人物からの視点で物語を進めていきます。
そのため、読んでいると少し混乱したりするかもしれません。
しかし、
歴史とはひとつの事実でも語られる人によって意味合いが変わること、その事によって後の世にも影響があることを理解させる仕組みになっています。
この巻では有名な「安土饗応」での「足蹴事件」に迫るため、そこに至るまでの信長との経緯、家康の視点や信長の意外な企みが明かされていきます。
信長を殺した男 5巻の感想
明智光秀がなぜ信長を殺そうと思ったのか、これを単なる怨恨説ではなく、さまざまな視点から解き明かそうとしているところがこの物語の最大の面白さです。
また、明智光秀を主人公としているため、信長や秀吉の描き方も従来とは違っていて、そこも興味深く新しい視点を教えてくれます。
改めて、歴史は一つの正解からなるものではない事、その時の施政者によってねじ曲げられる可能性があることを考えさせられます。
本能寺の変は謎が多く、その謎にじわじわと迫っていく、ミステリーやサスペンスに似た面白さを感じることができます。
この巻では家康と光秀の共謀説に至るまでが描かれていますが、
などと想像すると歴史好きにはたまらない楽しさですね!
まとめ
今回は「信長を殺した男」の5巻の内容のネタバレと感想を紹介しました。
いよいよ家康との共謀説にまで迫ってきたので、それが今後どういう形で本能寺の変に持ち込まれていくのか。
また最期に「裏切り」とあるが家康は何故、どういう形で裏切ったのか。
というところに興味をかきたてられます。
また秀吉が内情を知っていたのか、どう動いていたのか、なども楽しみなところですね
今回のネタバレと感想を読んで、
という場合は、買わなくても1冊まるごと無料で読む方法をこちらの記事で紹介しています。
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よろしければチェックしてみてくださいね。
それでは最後までお読みいただきましてありがとうございました。